ICタグを活用した試乗車所在管理システム 千葉トヨペットなど採用

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トッパン・フォームズは2月20日、ICタグを活用した自動車販売会社向け試乗車所在管理システムを開発し、新たに販売を開始した。

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試乗車は、走行性能や装備品などを顧客に体感してもらう重要な販促ツールの1つ。だが、各店舗に仕様の異なる多数の試乗車を配置することは難しく、来店客が希望する試乗車がない場合は、近隣店舗同士で貸し借りを行っている。しかし、貸し借りの履歴は当該店舗間でしか共有されておらず、試乗車の所在情報の把握に時間を要することで、販売機会の損失などにつながるといった点が課題となっていた。

新システムでは、販社各店舗にある試乗車のキーに、バッテリーを搭載し自ら電波を発するタイプのICタグ(アクティブICタグ)を取り付け、店舗内の受信機で受信。今、試乗車がどの店舗にあるかという所在情報をリアルタイムかつ正確に把握できる。また、情報はWebサーバー上で一元管理され、各拠点で参照可能。本社担当者による各店舗への所在確認や、各店舗による登録業務が不要となるため、本社・店舗ともに大幅な効率化を実現する。さらに試乗車ごとの利用履歴(店舗間移動記録・入出記録)のデータ収集も可能になる。なお、新システムは千葉トヨペットとネッツトヨタ多摩がすでに採用。全店舗展開に向けて順次導入を進めている。

トッパン・フォームズでは今後、試乗車以外にも、展示車や代車などの車両管理用途での提案を推進していく。また、収集した所在情報を活用したWebサイトの試乗車情報の自動更新機能や、試乗予約の受付機能の付加に加え、中古車管理やカーシェアリングサービスへの応用展開も検討し、販社のさらなる業務改善につながるサービスの開発・提供をしていく。同社では、同システムを2020年度までに累計2億円の売上を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

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