ポルシェの整備工場で自動運転…タブレット操作で無人の入出庫テスト

ポルシェが整備工場で行う自動運転テストのイメージ
ポルシェが整備工場で行う自動運転テストのイメージ全 3 枚

ポルシェ(Porsche)は2月21日、ドイツ国内のポルシェの整備工場において、自動運転システムのテストを行うと発表した。

このテストは、ドイツのルートヴィヒスブルクにある整備工場で実施する。ドイツ・ベルリンに本拠を置く自動運転技術のスタートアップ企業、コペルニクス・オートモーティブと共同で行われる。

テストでは、整備工場の駐車場からワークショップに入庫する際の車両の移動を、ドライバーなしの自動運転で行う。メカニックがタブレットを使用して、ポルシェのスポーツカーを駐車場から自動運転で引き出し、整備終了後、再び自動運転で駐車場に戻すことを目指す。

また、AI(人工知能)テクノロジーが、車両の進行方向を制御するだけでなく、障害物などを認識し、走行ルートを計画する。走行速度は、7km/hに抑えられる。

ポルシェは実際のテストの前に、バーチャル環境でのテストを行う。100万km以上の仮想走行を実施し、その後の100日間の実走行テストにつなげていく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アストンマーティンの新型『ヴァンテージS』がSNSで話題に、「これで攻めたら絶対楽しい」「乗れる男になりたい」など期待の声
  2. ポルシェデザインのタワマンは最高72億5000万円、アジア初バンコクの物件が日本発売へ
  3. 劇的に流麗! アウディ『Q3スポーツバック』新型に備えよ
  4. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
  5. タイプRとホンダウイング、ホンダ公認の保冷ボトルホルダー2種が登場…夏のドライブやツーリングのお供に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る