1.3億円のエントリーモデルとは…? どうなる、ケーニグセグの新型PHEV

ケーニグセグに新エントリーモデルの噂(写真はレゲーラ)
ケーニグセグに新エントリーモデルの噂(写真はレゲーラ)全 4 枚

スーパーカーメーカーのケーニグセグは、これまでのモデルとは一線を画するエントリーモデルの発売を計画しているが、その全豹が見えてきた。

新型スーパーカーにいち早くアクセス可能な自動車投資家のAutoRap氏が、2月14日に更新したツイッターによると、パワートレインは2.9リットルV型8気筒ツインターボエンジン+電気モーターのハイブリッドで、カーボンファイバーホイール、アルミニウムとカーボンファイバーで覆われたボディを持っているという。またPHVの『レゲーラ』とは全く異なるデザインが予想されている。

このニュースは、中国のバッテリーメーカー「NEVS」(National Electric Vehicle Swede)社が20%の株式を買収し、合併会社を設立した直後に発表されている。また同社は、20%の株式と引き換えに1億7千万ドル(約190億円)の投資を計画しており、「ベイビー ケーニグセグ」にはNEVS社のバッテリー技術やコンポーネントを使用する可能性が十分あるとしている。

この新型モデルの発売は2020年内が有力で、価格は100万ユーロ(約1.3億円)と伝えられている。エントリーモデルで1億超えとは驚きだが、前出「レゲーラ」の約半額であり、同ブランドの販売台数が3倍以上に伸びると予想されている。

1.3億円の「ベイビーケーニグセグ」開発中...心臓部に1050馬力のPHV!

《Spyder7 編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  3. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  4. ジェイテクト、「ベアリング」の模倣品2600点をタイで摘発
  5. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る