ハイエンド衝撃、クルマ好きがDIATONEをチェック…大阪オートメッセ2019

DIATONEデモカー メルセデスベンツ・A180 Sports
DIATONEデモカー メルセデスベンツ・A180 Sports全 6 枚

『大阪オートメッセ2019』を訪れた“クルマ好き”たちが“DIATONE”の音をCheck! Part2「ハイエンド」の衝撃度をリサーチ

過去最高の入場者数を記録し大盛況のうちに幕を閉じた『大阪オートメッセ2019』(2月9日~11日@インテックス大阪)。そこに出展した“DIATONE”ブースを取材し、デモカーのサウンドを聴いた来場者の声を集めた。そのリポートの「Part2」をお届けする。

■目指したのは「ハイエンドホームオーディオと車載オーディオとのボーダレス化」。

今回のリポートでは、“DIATONE”が『大阪オートメッセ2019』のブースに持ち込んだもう1台のデモカー、“メルセデスベンツ・A180 Sports”の音を聴いた来場者たちの声をお伝えしていく。

その前にまずは、当車に搭載されているシステム内容から紹介していこう。コンセプトは「ハイエンドホームオーディオと車載オーディオとのボーダレス化」だ。つまり、“DIATONE”による最高峰のカーオーディオサウンドを聴かせるためのデモカー、というわけだ。

システムの核に据えられているのはもちろん、『DIATONE SOUND.NAVI・NR-MZ300PREMI』(税抜価格:26万8,000円)。当機に内蔵されているDSPにて緻密に制御された音声信号を“ブラックス”のハイグレードパワーアンプ『マトリックスMX4』×2台に送り込み、“車載用DIATONE”のフラッグシップスピーカー『DS-SA1000』(税抜価格:67万円)とサブウーファー『SW-G50』(税抜価格:8万円)をドライブする、という構成となっている。

なおフロント2ウェイスピーカーは、『NR-MZ300PREMI』の4ch出力すべてを使う“マルチアンプ接続”で制御されている。そしてその4スピーカーを『DIATONE SOUND.NAVI』ならではの調整手法、“仮想3ウェイ”でコントロール。ミッドウーファーの担当帯域を上下に2分割し3ウェイ的にチューニングすることで、よりスムーズでバランスの整った音場再現が実現されている。

果たしてこのシステムから紡ぎ出される音は、試聴者たちの耳と心にどれほどのインパクトを与えられたのだろうか…。

■「このような世界があることを知れて良かった。自分のクルマを手にできたらカーオーディオもやってみたい」

まずは、20歳男性の声から紹介したい。日頃クルマの運転はしているものの、乗っているのは家族所有のもので「マイカーはまだ憧れの存在」と言うこの方は…。

「クルマ全般に興味があるので、『大阪オートメッセ』にはしばしば訪れています。そして音にも“DIATONE”にも興味があるので、今回初めて試聴の列に並んでみました。カーオーディオに関する知識はほとんどないのですが。

音を聴いて驚きました。家のクルマの音とは全然違っていて。低音の響きに迫力がありました。あと、音がフロントガラスの前から聴こえてくるんですね。びっくりしました。

普通のカーオーディオとは何が違うのかを聞いたらサウンドチューニング機能の違いが大きいとのことだったのですが、それを駆使するとこのように音が立体的に再現されるんですね。

こんな世界があることを知れて良かったです。自分のクルマを所有できるようになったらカーオーディオもやってみたいですね。ここまでの高級品には手を出せないと思いますが、もっと手軽な製品もあるんですよね? いやー、素晴らしかったです」

■「同じ『DIATONE SOUND.NAVI』を使っているのに音が全然違う。プロに調整してもらわないとだめですね」

次には、38歳男性の感想を紹介する。

「愛車にも『DIATONE SOUND.NAVI・NR-MZ200PREMI』を搭載しているので、それと音がどう違うのかを聴いてみようと思いブースを訪ねました。スピーカーも5万円台の製品を取り付けてあります。ちなみに調整は自分でやっています。でもなんとなく上手くいっていないんです。

このクルマの音を聴いて、自分が『DIATONE SOUND.NAVI』の機能を使いこなせていないことを痛感しました。やっぱりサウンドチューニングはプロの力を借りないとだめですね。もちろんスピーカーの性能差も大きいとは思いますが、メインユニット自体はほぼ同じなのですから、それにしては音の違いが大き過ぎました。

このクルマでは、まず低音がしっかりと出ていて、全体的には凄くすっきりしていました。音の立体感の迫力も満点でしたね。ボーカルなんかはすぐそこにいるかのような感じでしたし。リアルでした。

愛車の音をなんとかしたいという気持ちを持ちました。家に帰ったら、近くの“DIATONE”認定店を検索してみたいと思います」

■「『DS-SA1000』は夢のあるスピーカー。これを使うことを想像するとワクワクします」

続いても『DIATONE SOUND.NAVI』ユーザーの声が聞けた。ハンドメイドでカーオーディオを楽しんでいるという28歳男性はこう話した。

「カーオーディオ歴はかれこれ10年近くになります。取り付けは基本的には自分で行っています。そこもカーオーディオの楽しみどころだと思うんです。サウンドチューニングも自分でやっています。とはいえ懇意にしているカーオーディオ・プロショップがあるので、ちょくちょく顔を出してはアドバイスをもらっています。製品はプロショップで購入していますし。

使用しているメインユニットはデモカーと同じく『DIATONE SOUND.NAVI』です。『NR-MZ100PREMI』を使っています。スピーカーも“DIATONE”で、『DS-G50』を愛用しています。“DIATONE”ファンなんです(笑)。

今日は、最新の『DIATONE SOUND.NAVI』とフラッグシップスピーカーの音を体験したくて、試聴待ちの列に並びました。

聴きやすい音でしたね。スーっと耳に入ってきました。それでいて力強くて聴き応えがありました。音の繊細さも違いました。高域などは凄く緻密で細やかで、耳当たりがとても心地良かったです。

『DS-SA1000』は夢のあるスピーカーだと感じました。いつかは使ってみたいです。これを取り付けることを考えるとワクワクします。聴いて良かったです」

■「3ウェイに優位性があると思っていましたが、必ずしもそうではないんですね」

最後は、フロント3ウェイ+サブウーファーという本格システムを構築しているという44歳男性の話を紹介したい。

「いろいろなクルマの音を聴きたいと思って来場しました。自分のクルマの音を煮詰めていくのに参考になればと思って。カーオーディオ歴は20年くらいです。

『大阪オートメッセ』には第1回開催から来ています。1回だけ来られなかった年があるのですが、そのとき以外は毎年来ています。免許を取って以降、ずっとクルマが趣味でした。ノーマルのままでクルマに乗ったことはないですね(笑)。何かしら手を加えています。その中心にあるのはカーオーディオです。音をメインにカーライフを楽しんでいます。

このクルマの音は、流石だと感じました。特に、スピーカーの実力が高いですよね。私はフロント3ウェイを組んでいるのですが、2ウェイでもこれほどの音が聴けるんですね。音を良くするためには3ウェイが有利だと思っていましたが、必ずしもそうではないのかな。このスピーカーだからこそなのでしょうけれど。

今すぐに愛車のシステムを刷新するつもりはないのですが、いつかそのときが来たら“DIATONE”スピーカーも候補に入れたいですね。このスピーカーは優秀だと思います」

『大阪オートメッセ2019』には、音への感度の高い方が多く来場していた印象が強い。“メルセデス-ベンツ・A180 Sports”の音を聴こうとする方々は特に、その傾向が顕著だった。そして、意識の高い方々の耳にこのクルマのサウンドは格別のインパクトを与えられていたようだ。

最新カーオーディオの最高水準の音に関心があれば、この“メルセデス-ベンツ・A180 Sports”は要チェックだろう。イベント会場等々で当車を見かけたら、試聴の機会を逃すことのなきように。カーオーディオ試聴経験の有無を問わずに、新たな発見が得られることは間違いない。

『大阪オートメッセ2019』を訪れた“クルマ好き”たちが“DIATONE”の音をCheck! Part2「ハイエンド」の衝撃度をリサーチ

《太田祥三》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 新型『CLA』を生産するメルセデスベンツ「最新デジタル工場」の現場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る