ZMP ロボテストソリューション、走行データ関連サービスをワンストップで対応

ZMP ロボテストソリューション
ZMP ロボテストソリューション全 2 枚

ZMPは2月26日、走行データ取得の計画やマネジメントから、データ計測ロガー販売や解析ツールの提供までワンストップで対応する「ロボテストソリューション」の提供を開始すると発表した。

ロボテストソリューションは、走行データの取得に関するあらゆる業務支援や技術リソースを提供し、顧客のデータ計測作業の効率化に貢献するサービスだ。

ZMPでは、これまで提供していた走行データ取得ソリューション「ロボテストサービス」のサービス体系を整理。走行テスト&走行データ取得ソリューション「ロボテスト」、カスタマイズ可能なロガー販売「ロボデータロガー」、データ解析・分析プラットフォームサービス「ロボデータプラットフォーム」の3種類に分け、ロボテストソリューションのサービス群として提供していく。

ロボテストは、データ計測の要件や仕様定義の段階から、車両の手配や走行計画の検討、ドライバーの手配や走行管理など走行データ計測の計画からマネジメントまで一貫して対応する。

ロボデータロガーは、標準ロギングシステムをベースに拡張可能なロガー。簡単な操作で複数のセンサーの同時計測ができる。また、車両取付・取り外しが容易な簡易計測キットも販売する。

ロボデータプラットフォームは、走行データを意味あるものに、データを可視化し分析・解析をサポートする新サービス。複数データの同期表示やディープラーニングを活用したタグ付けツールなどを提供する。

ZMPでは従来、走行データ取得に関するコンサルティングや技術支援を中心にサービスを推進してきた。今後は、様々なセンサを同時計測可能なロガーの販売やデータ解析・分析環境も併せて提供することで、ワンストップで走行データの取得から解析まで対応。顧客が走行データ取得において必要なサービスをトータルに提供していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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