事故時の自動通報・挙動記録など、一次審査通過10作品を発表…SDLアプリコンテスト

SOMPO-SDL
SOMPO-SDL全 13 枚

SDLアプリコンテスト実行委員会は2月26日、「クルマとスマホがつながる SDLアプリコンテスト」の一次審査を通過した、全10作品を発表した。

【画像全13枚】

SDL(スマートデバイスリンク)は、クルマやバイクとスマートフォンを連携させるオープンソースの国際標準規格。SDLアプリコンテストでは、個人向けのエンタメアプリやドライブ・ツーリングを楽しむためのアプリ、業務用アプリなど、SDLに対応するアプリを広く募集。一次審査の結果、最終審査会に進む10作品を選定した。

一次審査を通過した作品には、コミュニケーション(ソーシャル)系、燃費系、カメラ系、安全系、バイク向け等、スマートフォンをカバンやポケットに入れたままでもストレスなくアプリが使え、クルマとスマホがつながる可能性を実感するアプリが出揃った。

「青だよアプリ(応募者:Pizayanz H)」は、 信号待ちで停車しているとき、スマホで信号を監視(TensorFlowで機械学習)。信号が青になったら「信号が青になりました」と音声で教えてくれる。

「IMAIKU:イマイク(同:ダイハツ・ミックウェア 合同グループ)」は、乗車中に操作をすることなく、車と人の待ち合わせを実現するアプリ。車を待つ人にリアルタイムで車の位置がわかる。病院への送り迎えや子どこの習い事など様々なシーンでの利用を想定している。

「Instaride(同:Instaride)」は、バイクに乗っているときの写真を他の人に撮ってもらえるサービス。撮影者には地図にライダーの位置が示され、ライダーはエンジンを止めると写真をメールで受信できる。

「KAWASAKI BUNBUN(同:Ninja FBB)は、他のライダーが近づいた際に、接近するライダーの情報を通知。相手との距離と方角がわかり、一緒にツーリングするか表示される。ライダー同士をつなげるアプリだ。

「こどもカメラ(同:田中雅也さん)」は、スマホで撮影した映像を、車載器に表示。いつでも前を見ながら後部座席等の子どもの状況を確認することができる。

「SOMPO-SDL(同:SOMPO Digital Lab)」は、交通事故を起こしてしまったり、交通事故に巻き込まれてしまった際、コールセンター等に自動連絡。また、速度、ハンドル舵角などの車両情報から、事故後の車両挙動をアニメーションで再現する。

「ツンデレの女の子はお嫌いですか?(同:函館高専プロコン研究会)」は、走行距離に応じてツンデレの女の子が徐々にデレていくアプリ。車離れの若者に運転したいと思わせ、なおかつ、話しかけてきてくれるので居眠り運転防止にも役立つ。

「Nenpi! ~結局燃費っていくらなん!?~(同:斎藤悠太さん)」は、不鮮明な車やバイクの燃料費を正確に表示・記録する。

「車載補聴アプリ ピーポ(同:猪俣充央さん)」は、AIでサイレン音を自動検出。SDL対応車載器の画面で、難聴者など、運転者・同乗者に視覚的に救急車が来たことを伝える。

「Voice Bottle(同:河野祥平さん)」は、ボトルメールにヒントを得て開発。移動体としてのクルマとスマートフォンの通信機能を生かした、位置情報とボイスの録音・再生機能の組み合わせによるコミュニケーションアプリだ。

最終審査会は3月8日、ナビタイムジャパン本社1階セミナールームにて開催。一次審査を通過した作品の応募者がプレゼンテーションを行い、10作品の中からグランプリ1作品と特別賞5作品を決定・発表する。なお、グランプリには賞金50万円とヤマハの電動スクーター『E-ビーノ』を、特別賞には賞金10万円を贈呈する。

《纐纈敏也@DAYS》

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