JR東日本仙台支社は2月27日、リニューアルした山形新幹線の『とれいゆ』を4月6日から運行すると発表した。
『とれいゆ』は2014年7月から山形新幹線で『とれいゆつばさ』として運行を開始したE3系700番台6両編成による観光列車で、山形・新庄方の16号車には「くつろぎの間」と名付けられた足湯が設置されていることから「足湯新幹線」とも呼ばれている。
今回のリニューアルでは、16号車の足湯スペースに沿線の伝統工芸品である天童木工を使ったソファを設置するほか、お座敷車となっている12~14号車の座布団を天童名物の将棋駒をイメージしたものに変更する。
また、車内には7ヶ所に足湯の空き状況や沿線案内などを表示する多言語対応の案内用ディスプレイを、15号車にはスマートフォンなどの充電コーナーを設置。車内WiFiも今年度中に設置が進められる予定。