北海道のディーゼル急行を彷彿…道南いさりび鉄道のキハ40形に国鉄急行色 3月17日から運行

国鉄急行色に塗り替えられるキハ40 1798のイメージ。国鉄首都圏色に塗り替えられているキハ40 1807とのコンビも実現するかもしれない。
国鉄急行色に塗り替えられるキハ40 1798のイメージ。国鉄首都圏色に塗り替えられているキハ40 1807とのコンビも実現するかもしれない。全 2 枚

北海道の五稜郭駅(函館市)と木古内駅(木古内町)を結ぶ道南いさりび鉄道は3月17日、国鉄急行色に塗り替えたキハ40形の運行を開始する。

このキハ40形は、道南いさりび鉄道としては最後のJR北海道色となっていたキハ40 1798で、同色としては1月12日で運行を終了。その後、定期検査を経て塗色変更されることになり、クリーム色4号・赤11号のツートンカラーで出場することになった。

国鉄急行色のキハ40系は国鉄時代には存在しなかったが、近年ではJR東日本新津運輸区のキハ40 583+キハ48 523に例がある。

運行初日は函館14時04分発上磯行きから運用に入り、函館15時16分発木古内行きと折返しの木古内16時32分発函館行きの上磯~茂辺地(もへじ)間では記念乗車証が配布される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  2. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  3. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  4. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  5. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る