マツダ ロードスター 兄弟車、アバルト 124 にラリータイトル獲得記念車…ジュネーブモーターショー2019で発表へ

アバルト124ラリートリブート
アバルト124ラリートリブート全 16 枚

フィアットの高性能車部門のアバルトは、3月5日にスイスで開幕するジュネーブモーターショー2019において、アバルト『124ラリートリビュート』(Abarth 124 Rally Tribute)を初公開すると発表した。

同車は、アバルト『124スパイダー』がベースの限定モデルだ。アバルト124スパイダーは、フィアット『124スパイダー』をベースにしたアバルトの高性能版。マツダ『ロードスター』と基本設計を共通にしており、生産もマツダの工場で行われている。アバルト124スパイダーは2016年、日本市場にも導入された。

ジュネーブモーターショー2019で初公開されるアバルト124ラリートリビュートは、2018 年のFIA 「R-GTカップ」に参戦したアバルト『124ラリー』のタイトル獲得を記念するモデルだ。限定124台を発売する。
アバルト124ラリートリブートアバルト124ラリートリブート
エンジン回転数に応じて排気ガスの流れを調整し、痛快なサウンドを発するデュアルモードシステムを備えた「レコードモンツァ」エキゾーストを装備。ブレンボ製ブレーキやレーシングホワイト仕上げの軽量17インチアルミホイールも採用される。

ボディカラーはコスタブラバレッドとトリニホワイトで、どちらもマットブラック仕上げのボンネットを採用する。これは、アバルト124 ラリーをモチーフにしたものだ。ドアミラーカバーは、ボディカラーがレッドの場合はガンメタルグレー、ホワイトの場合はレーシングレッドになる。オプションで、脱着式のハードトップが選択できる。
アバルト124ラリートリブートアバルト124ラリートリブート
アバルト124ラリートリブートには、1.4リットル直列4気筒ガソリンターボ「マルチエア」エンジンを搭載する。アバルトのチューニングにより、最大出力は170hp、最大トルクは25.5kgmを獲得する。トランスミッションは、6速MTを組み合わせている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る