車内がリカちゃんで飾られたバス、運行開始---車体はラッピング[詳細画像]

リカちゃん
リカちゃん全 23 枚

東京の葛飾区では、車体にタカラトミーの着せ替え人形『リカちゃん』をデザインした「リカちゃんラッピングバス」が運行されているが、3月からは、車内もリカちゃんのデザインで装飾したバスが運行を開始した。路線バスなので誰でも運賃だけで乗れる。

東京都葛飾区と同区に本社をおくタカラトミーは2017年7月以来、葛飾区の観光資源としての魅力を向上するために連携事業を進めており、2018年3月から車体をラッピングしたリカちゃんラッピングバスを運行している。車内は標準仕様。

新しい車内は、座席シートをはじめとし、天井や車内ディスプレイなど、各部にリカちゃんがデザインされていて、外から見るだけでなく、乗って楽しいリカちゃんラッピングバスになった。リカちゃんは車内で流れるアナウンスの一部も担当している。

リカちゃんラッピングバスは、京成バスが運行する路線バスだ。ピンクとパープルの1台ずつ2台があり、内装をリカちゃん仕様にしたのはピンクの1台。2台とも新小53系統、葛飾区を南北に走る新小岩駅東北広場~亀有駅で運用されている(途中折り返し便あり)。新小53系統は昼間15分間隔で所要時間は片道約30分なので、単純計算で1時間待てばラッピングバスに乗れる。
リカちゃんラッピングバス(ピンク)リカちゃんラッピングバス(ピンク)
2日には葛飾区役所前バスロータリーで記念イベントが開催され、車内見学、ラッピングバス(パープル)との写真撮影やスタンプラリー(葛飾区役所前バスロータリー、タカラトミー本社前、京成立石駅前)を開催した。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る