スマートのEVスピードスター『フォーイーズ』、脱着式ハードトップ追加へ…ジュネーブモーターショー2019

スマート・フォーイーズ+
スマート・フォーイーズ+全 9 枚

スマートは、3月5日にスイスで開幕するジュネーブモーターショー2019において、EVコンセプトカーのスマート『フォーイーズ+』(Smart Forease+)を初公開すると発表した。

スマートは2018年秋、フランスで開幕されたパリモーターショー2018において、スマート『フォーイーズ』をワールドプレミアした。スマートの全車電動化へのビジョンを明確に示したコンセプトカーで、ベース車両は、スマートの市販EV、『EQフォーツー カブリオ』。ルーフやサイド&リアウインドウを完全になくし、フロントウインドスクリーンを低くしたスピードスターとして、爽快なオープンエアが楽しめるEVを提案していた。

その進化版として、ジュネーブモーターショー2019で初公開されるのが、スマート フォーイーズ+だ。ルーフのないスピードスターボディだったフォーイーズに対して、新設計の脱着式ハードトップが追加装備される。サイド&リアウインドウは引き続き装備されない。このハードトップの色は、琥珀色。ホイールやバンパーなどには、琥珀色のアクセントが添えられる。

インテリアでは、ダッシュボードを琥珀色のナッパレザーで仕上げ、ステアリングホイールなどに琥珀色のアクセントを採用した。インストルメントパネルの中央上部のエアベントの代わりに、2つの円形ディスプレイを装着。このディスプレイには、専用アプリの「ready to」のコンテンツを表示するために使用できる。ドライバーは、友人とスマートを共有したり、その機能をモニターしたりすることが可能だ。シートは、ブラックのナッパレザー仕様としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  3. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  4. 日本初のクルマ専用「除湿剤」が登場、最長180日間快適に
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る