広島電鉄(広電)は3月4日、5200形「グリーンムーバーエイペックス」を3月14日から運行すると発表した。
5200形は1999年から2013年にかけて導入された5000形「グリーンムーバー」、5100形「グリーンムーバーマックス」、1000形「グリーンムーバーレックス」に続く広電の超低床車。
1000形以来6年ぶりの新型超低床車となるが、1000形は全長18m級の3連接車体であるのに対して、5200形は5000・5100形以来の全長30m級5連接車体となっている。外観はモノトーンを基調としたライトグリーンの塗色で、スピード感を表現したものとなっている。
5201・5202号の2編成が導入されるが、運行初日は5201号のみが広島駅~紙屋町東・西~広電宮島口間の2号線で運用に入り、当日は10時から広電宮島口駅(広島県廿日市)1番ホームで出発式が開催される。5202号は3月末から運行される予定。
外観と同じグリーンをアクセントとした配色の5200形車内。