今後のキャンピングカー、機能的エクステリアやバッテリー性能向上に期待 日本RV協会調べ

キャンピングカー(イメージ)
キャンピングカー(イメージ)全 15 枚

日本RV協会は、キャンピングカーを所有または興味を持っている人に、「キャンピングカー購入、ニューモデルへ期待すること」に関する調査を実施した。

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まずは、実際にキャンピングカーを所有しているかどうかについて聞いたところ、所有している人は82%。購入時期については、7割以上が「1年以上後に購入したい」と回答。今すぐに購入したいという人も1割程度いたが、高価な買い物だけにすぐに購入を判断するのではなく、十分に検討してから購入したいという人が多いようだ。

次に、国産車/輸入車・新車/中古車のどれを購入したいかについては、国産新車が約66%でトップ。輸入車も長期的には増加傾向にあり、今後増えて行くと予測される。また、国産車/輸入車の中古車の割合は合計で約2割。中古車市場は若干減少傾向にあるが、魅力的な新型車が増加していること、それが中古車として市場に出回るまでに時間がかかることなどの理由が考えられる。

購入したいキャンピングカーのサイズについては、96.6%とほぼ全員が「重要視する」と回答。車庫事情や家族構成、道路環境によるところが大きいのと、より自分のキャンピングカーライフにフィットしたサイズで、購入費用を抑えたり、ムダを省きたいという考え方が反映されている。タイプについては、トップがキャブコンで41.7%、次いでバンコンが25%。ユーザーの乗っている車両がバンコンを抜いてキャブコンがトップになってから、この傾向はより顕著になってきている。

予算については、1000万円以下がトップで約4割、500万円以下が約3割で続く。近年は室内の高級化や装備の充実化などにより、購入予算がアップしている。支払いについては現金が約6割でトップ。定年退職などによりシニアユーザーが増加し、今後の生活を考えローンを抱えたくないという理由があるようだ。

購入者の年齢については、50代が7割強、40代が2割強で、あわせて96.9%を占める。50代は子育てを終え、夫婦でクルマ旅を楽しむ、40代はまだ子どもが小さく家族でクルマ旅を楽しむ。この両世代がメインとなっている。職業については会社員がトップで42%、自営業が15.4%と続く。その他は23.1%となっているが、定年退職などにより仕事を持っていない人たちと考えられる。

ニューモデルについて期待することについて、いくつか聞いたところ、足回りについては強化を期待している人が9割強。乗用車では各種ハイテク機構などより、安全なクルマ作りが進んでいる。キャンピングカーの乗り味についてもユーザーは、快適で安全な走行性能を求めているようだ。ベッドについては、「寝やすさ」が最多で40%、次いでスペースの広さ、展開のしやすさがほぼ同じポイントで並ぶ。寝やすさはベッドの固さに起因するところが大きいが、簡易的なものではなく、自宅のベッドや布団に近いものを求めているようだ。

外装については、「安全かつ機能性を重視したデザイン」が55.3%でトップ。第一印象でのカッコ良さやドレスアップパーツよりも機能性に重点をおいている点は、カスタムカーやドレスアップカーとは一線を画しているのが読み取れる。電気系統については、「バッテリーの性能向上」と「ソーラーシステム充電」がほぼ同等で、合わせて7割近くとなった。近年は電子レンジはもちろん、家庭用エアコンを装備するキャンピングカーも増加。サブバッテリーの複数搭載や、ソーラーシステム併用による自車発電できる「自立型キャンピングカー」に注目が集まっている。今後、ますます機能性が高く、安全かつ安心なキャンピングカーの登場に期待が膨らむ。

《纐纈敏也@DAYS》

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