大胆! スバルのアドレナリン、VIZIV BOLDER…ジュネーブモーターショー2019

スバル・ヴィジヴ・アドレナリン・コンセプト(ジューネーブモーターショー2019)
スバル・ヴィジヴ・アドレナリン・コンセプト(ジューネーブモーターショー2019)全 13 枚

SUBARU(スバル)は、5日からスイス・ジュネーブで始まったジュネーブモーターショー2019で、コンセプトカー『SUBARU VIZIV ADRENALINE CONCEPT』(スバル・ヴィジヴ・アドレナリン・コンセプト)を世界初公開した。

スバルは、2014年にデザインフィロソフィ「DYNAMIC x SOLID」を定義し、それに基づいたコンセプトカーや量産モデルを通じて、デザイン面からもスバルブランドが提供する価値である「安心と愉しさ」を表現してきた。

2018年7月に発表した新中期経営ビジョン「STEP」では、これをより「大胆」なデザイン表現に進化させていくこととし、「BOLDER」をキーワードにした。乗る人全員をさらに愉しい気持ちにしたい、という想いが込められている。

ヴィジヴ・アドレナリンは、「BOLDER」の考え方のもとデザインされた初めてのコンセプトカーとなる。

スバル・ヴィジヴ・アドレナリン・コンセプト(ジューネーブモーターショー2019)スバル・ヴィジヴ・アドレナリン・コンセプト(ジューネーブモーターショー2019)具体的には、ボディをダイナミックで力強い造形とし、そのボディには、乗員を守るルーフやプロテクターを配置した。これらにより、強靭さと軽快さとの両立をねらった。ホイールからオールテレーンタイヤに繋がるホワイトのアクセントは、フィールドギアとしての機械的な印象を強調する。

ヴィジヴ・アドレナリンは、アクティビティをサポートするユーティリティと、道を選ばず、速く、ドライバーの意のままに駆け抜ける愉しさとを併せ持ち、アクティブマインドを持つ人の「大自然の中を想いのままに走り廻りたい」という気持ちを駆り立てるような、スポーツヴィークルのコンセプトだ。
これは次期 XV なのか、そうではないのか?…

《高木啓》

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