ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は3月5日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー2019において、「2019ワールドアーバンカーオブザイヤー」の最終選考3車種を発表した。
ワールドアーバンカーオブザイヤーは、今回が3度目だ。ワールドアーバンカーオブザイヤーは、世界の人口の50%以上が、都市部に集中していることに着目して、3年前に新設された賞で、都市に似合う車を選ぶ賞となる。
2019ワールドアーバンカーオブザイヤーの最終選考3車種は以下の通り。
●ヒュンダイ・サントロ
●キア・ソウル
●スズキ・ジムニー
日本メーカーでは、ワールドアーバンカーオブザイヤーのノミネートの常連のスズキから、新型『ジムニー』が日本メーカー車で唯一、最終選考に残った。スズキ車では、第1回目に『バレーノ』と『イグニス』、第2回目に新型『スイフト』が、ワールドアーバンカーオブザイヤーにノミネートされている。
他の2車種は、韓国メーカーから選出された。ヒュンダイ『サントロ』とキア『ソウル』となる。欧州メーカー車の新型アウディ『A1』とセアト『アローナ』は、最終選考に進めなかった。
キア・ソウル2019ワールドアーバンカーオブザイヤーは2019年4月、米国で開催されるニューヨークモーターショー2019で発表される予定だ。第1回はBMW『i3』、第2回は新型フォルクスワーゲン『ポロ』が栄冠を手にしている。
スズキ ジムニーに関するニュースまとめ一覧