ボルボ、フルサイズの自動運転EVバスを発表…全長12mで定員85名

ボルボのフルサイズの自動運転EVバス
ボルボのフルサイズの自動運転EVバス全 1 枚

ボルボグループ(Volvo Group)は3月6日、世界初のフルサイズの自動運転EVバスを発表した。

このフルサイズの自動運転EVバスは、ボルボ『7900エレクトリック』をベースに開発された。全長は12m、乗車定員は85名だ。

自動運転EVバスには、センサーと人工知能(AI)によって管理されるナビゲーションコントロールシステムを搭載する。センサーにはLiDARが含まれており、カメラとともに、車両の周囲360度をモニターする。

また、AIシステムは、最大限の安全性と信頼性を確保するために、サイバーセキュリティシステムで保護されている。

ボルボグループはシンガポールの南陽理工大学(NTU)と共同で、フルサイズの自動運転EVバスの実証実験を開始する予定。大学キャンパス内において、自動運転EVバスの実用性を確認していく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  4. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  5. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る