ヤマハ、5.6リットルV8船外機「F425 A」をお披露目…ジャパンボートショー2019 

ヤマハの船外機では最大出力のF425Aを、ジャパンインターナショナルボートショー2019で国内初公開。
ヤマハの船外機では最大出力のF425Aを、ジャパンインターナショナルボートショー2019で国内初公開。全 10 枚

ヤマハ発動機は、ジャパンインターナショナルボートショー2019で、同社のラインナップで最高出力425馬力を誇る船外機「F425A」の実機を国内初公開した。高出力船外機がプレジャーボートの選択肢を広げている傾向は、国内外問わず強まっているようだ。

【画像全10枚】

今回もジャパンインターナショナルボートショーの会場では最大の面積を誇るのが、ヤマハ発動機ブース。メインブースには今回国内初お披露目となった「F425A」をはじめとした船外機の他、話題の最新モデルや参考出品のモデルを含め9艇、通路を挟んだ「ジェット・ヴィレッジ」にマリンジェット系のモデル8艇。計17艇を展示している。

またベイサイドマリーナではフローティングで最高級シリーズの「EXULT」シリーズが3艇ディスプレイされており、力の入りようがうかがえる。

今回船外機のフラッグシップモデルの国内初公開に加え、展示艇でも船外機艇が目を惹いた。この辺りの事情に関して、ヤマハブースで話を聞いた。

実際にヤマハ艇を販売するマリーナの担当者は「実は今、船外機艇が世界的にも一つの潮流になっているようです」という。

「その理由の一つとして、今回F425Aを展示したように、かつての常識では考えられなかった高精度、高出力が船外機でも可能になったということがあるでしょう。もともと、シャフト船などでは、船内にエンジンのスペースを確保しなければなりませんでした。その分をキャビンに充てられます。快適性や居住性に大きく寄与するメリットはあるでしょう」

「またメンテナンス性も良いなど、船外機のメリットがより大型な艇でも可能になったという点もあげられると思います。2機掛けにして滑らかでダイナミックな走りを、というのが船外機でも可能になったのは大きいでしょう」

同時に、根強く安定した人気を誇るのが、ディーゼルエンジンを搭載したフィッシングボート。「現状は燃料コストの面でもメリットがありますし、トルクフルで力強い走りのフィッシングボートは根強い人気を誇ります。重量配分の点でもバランスが良い点は、良い船外機ができてきてもなお、メリットとして評価していただきやすい点のようです」と開発担当者は語る。

今回もディーゼルフィッシングボート「DFR36FB」という、フライブリッジを備える上級機種を参考出品しており、開場直後から多くの見学者の注目を集めていた。フィッシング艇ながら広いキャビンを備え、クルージング性能も充実したモデルだ。最先端の流麗な高級機種「EXULTシリーズ」や船外機艇で興味を持つ人が、実際にはこうしたモデルを購入しているケースも少なくないという。

《中込健太郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ「究極のGRカローラ」世界初公開、『GRMNカローラ』2027年日本発売へ
  2. 三井金属の固体電解質「A-SOLiD」、全固体電池に採用決定…2027‐2028年の実用化めざす
  3. パナソニック ホールディングス・人事情報 2026年4月1日付・6月22日付
  4. ダイハツ『ロッキー』が3列7人乗りSUVに!?「ロッキースペース」登場の可能性は
  5. トヨタ『カローラクロス』次期型は「RAV4」似に? 最終デザインはこれだ!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. 「電気バス」でつながる聖地・高野山、導入の裏にあった合理的な理由
  3. 日本板硝子、Plug and Play Japanとパートナーシップ締結…ディープテック領域で新規事業創出へ
  4. JFEスチール、スポット溶接安定化技術が国内自動車メーカーの部品に初採用…高強度鋼板の適用拡大に貢献
  5. AIドライブレコーダーで道路損傷を自動検出、「道路巡回ソリューション」共同開発…電気興業とサイバーコア
ランキングをもっと見る