KYB、検査データ不正問題で社長交代

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KYBは、4月1日付けで大野雅生副社長執行役員が社長執行役員に昇格する役員人事を発表した。中島康輔会長兼社長は代表権を持つ会長となる。

子会社が建築用・制振用オイルダンパーの検査データを改ざんしていた問題の経営責任を明確化する。データ改ざんが行われていた時に社長、会長だった臼井政夫相談役は3月31日付けで辞任する。

また、社内取締役は4月から6カ月間、月額報酬の20~30%、社外取締役は4月から3カ月間、月額報酬の10%をそれぞれ返上する。執行役員も4月から3カ月間、月額報酬の10~20%を返上する。取締役の賞与である業績連動報酬の2018年度は全額支給しない。

社長に昇格する大野氏は1979年にKYBに入社し、2012年に執行役員、2014年に常務執行役員、2016年に専務執行役員・経営企画本部長を経て、2018年6月に副社長執行役員になった。

《レスポンス編集部》

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