KYB、検査データ不正問題で社長交代

KYBのWEBサイト
KYBのWEBサイト全 1 枚

KYBは、4月1日付けで大野雅生副社長執行役員が社長執行役員に昇格する役員人事を発表した。中島康輔会長兼社長は代表権を持つ会長となる。

子会社が建築用・制振用オイルダンパーの検査データを改ざんしていた問題の経営責任を明確化する。データ改ざんが行われていた時に社長、会長だった臼井政夫相談役は3月31日付けで辞任する。

また、社内取締役は4月から6カ月間、月額報酬の20~30%、社外取締役は4月から3カ月間、月額報酬の10%をそれぞれ返上する。執行役員も4月から3カ月間、月額報酬の10~20%を返上する。取締役の賞与である業績連動報酬の2018年度は全額支給しない。

社長に昇格する大野氏は1979年にKYBに入社し、2012年に執行役員、2014年に常務執行役員、2016年に専務執行役員・経営企画本部長を経て、2018年6月に副社長執行役員になった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
  3. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  4. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
  5. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る