ランボルギーニ ウラカンEVO スパイダー、デザインにあの名車オマージュも…ジュネーブモーターショー2019[詳細画像]

ランボルギーニ ウラカンEVO スパイダー(ジュネーブモーターショー2019)
ランボルギーニ ウラカンEVO スパイダー(ジュネーブモーターショー2019)全 30 枚

日本ではクーペの『ウラカンEVO』が発表されたばかりだが、ジュネーブでは早くもオープン版『ウラカンEVO スパイダー』がワールドプレミアとなった。同車は、ランボルギーニ『ウラカンスパイダー』の初の大幅改良モデルだ。大幅改良を機に、進化形であることを意味する「EVO(エボ)」の名前が冠されている。

デザインは、ウラカンスパイダー本来のフォルムを変えることなく、エアロダイナミクス性能を向上させるものとした。Y型スタイルのフロントバンパー、名車『カウンタック』にインスパイアされたフードのカッティングデザイン、『ムルシエラゴ』を彷彿とさせるサイドスカートのエアインテーク、ランボルギーニ高性能モデルに由来するリア中央に配されたハイポジションエグゾーストなどが特徴だ。20インチのホイールは新デザイン。ピレリ製の「Pゼロ」タイヤを組み合わせる。

エアロダイナミクスに関しては、フロントリップスポイラーがアンダーボディへの空気の流れを促進し、新デザインのディフレクターも採用した。これにより、ダウンフォースを増した。さらに、新デザインのリアスポイラーが空力性能を引き上げる。ルーフは、電動油圧式の軽量ソフトトップ。ボタン操作により、17秒で開閉できる。走行中でも50km/h以下なら、開閉することが可能だ。

ミッドシップには、改良版の直噴5.2リットルV型10気筒ガソリン自然吸気エンジンを搭載。最高出力は610hpから640hp/8000rpmへと、30hp強化。最大トルクも57.1kgmから61.2kgm/6500rpmへ、4.1kgmの強化を果たす。駆動方式はフルタイム4WDだ。ウラカンEVO スパイダーは、0~100km/h加速3.1秒、最高速325km/hの性能を備えている。

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