ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は、スイスで開幕したジュネーブモーターショー2019において、「2019ワールドカーデザインオブザイヤー」の最終選考3車種を発表した。
ワールドカーデザインオブザイヤーは、ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)の賞のひとつ。今回は、2017年秋から2018年秋にかけてデビューした新型車の中から、最もデザイン性に優れた1台を選ぶ。
条件は2019年春まで、世界の少なくとも1市場で販売されていること。世界20か国以上、およそ80名のジャーナリストに7名のデザインの権威が加わり、審査を行う。
2019ワールドカーデザインオブザイヤーの最終選考3車種は、以下の通り。
ボルボ XC40●ジャガーI-PACE
●スズキ・ジムニー
●ボルボXC40
日本メーカー車では唯一、新型スズキ『ジムニー』が最終選考に駒を進めた。新型ジムニーは、2019ワールドアーバンカーオブザイヤーの最終選考にも残っている。
ジャガー I-PACEまたボルボカーズは、前回のボルボ『XC60』に続いて、今回は、『XC40』が最終選考へ。ジャガーカーズは、EVのジャガー『I-PACE』が最終選考に進んでいる。
2019ワールドカーデザインオブザイヤーは2019年4月、米国で開催されるニューヨークモーターショー2019で発表予定だ。前々回はジャガー『F-PACE』、前回はランドローバー『レンジローバー・ヴェラール』が、ワールドカーデザインオブザイヤーの栄冠を手にしている。
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