上野動物園モノレールは3月15日に再開…車両故障からおよそ2カ月ぶり

およそ2ヶ月ぶりに復帰する上野動物園モノレールの40形。
およそ2ヶ月ぶりに復帰する上野動物園モノレールの40形。全 1 枚

東京都交通局は3月12日、上野動物園の東園~西園間0.3kmを結ぶ「恩賜上野動物園モノレール」(上野動物園モノレール)こと、上野懸垂線の運行を3月15日に再開できる見込みになったことを明らかにした。

上野動物園モノレールでは、1月24日12時15分頃に車両故障が発生。その後の点検で走行装置にある「ベアリング」と呼ばれる部分に損傷があることが確認され、修理部材の調達や修繕に時間を要していたが、3月11日には走行試験を開始していた。

故障していた上野動物園モノレールの40形車両は2両編成1本のみが在籍しているが、老朽化と車両の特殊性から次回の定期検査を機に引退が決まっており、1957年12月から運行されていた日本一短いモノレール路線は、11月1日に休止され、電気自動車などに代替される予定。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「赤色くるー!!」2026年モデルのカワサキ『エリミネーター』に熱視線!新カラー&グラフィック追加へ
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る