ポルシェ、マカン 次期型の電動化へ準備…独工場の拡張に着手

ポルシェ・マカンの現行モデル
ポルシェ・マカンの現行モデル全 2 枚

ポルシェ(Porsche)は3月12日、ドイツ・ライプツィヒ工場の拡張に着手した、と発表した。

【画像全2枚】

ライプツィヒ工場は2002年に稼働した。当初はSUVの『カイエン』を生産。2009年からは『パナメーラ』、2011年からは『マカン』の生産も開始された。現在は、ベントレーの車体も生産している。

今回のライプツィヒ工場の拡張は、マカンの次期モデルの生産に向けた準備が目的だ。次期マカンにはEVが設定される予定。ポルシェは電動化に対応するために、ライプツィヒ工場を拡張する。

ポルシェは、次期マカンの生産準備としてライプツィヒ工場に数億ユーロを投資。この投資を、新しい車体プレス加工工場や塗装工場の建設など、工場の拡張に充当する。

ポルシェは、ライプツィヒ工場ではガソリンとハイブリッドモデルに加えて、同じ生産ラインでEVも生産していく、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. ヤマハ『R7』が全面進化! 電子制御、シャシー刷新で示す「ミドルスーパースポーツの新たな可能性」
  4. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る