高速初のイスラム教徒向け礼拝スペース、足柄SAなどに設置へ ノンポークメニューも

ガパオライス 680円
ガパオライス 680円全 3 枚
NEXCO中日本のグループ会社、中日本エクシスは、ムスリム(イスラム教徒)をもてなすため、高速道路初となる礼拝スペースを、3月26日より運営する3つのサービスエリア(SA)に開設する。

開設場所は東名高速 EXPASA足柄SA(下り線・3月26日)、浜名湖SA(集約・3月26日)、中央道 諏訪湖SA(下り線・3月27日)の3か所。また、礼拝スペースの開設とともに、ムスリムの利用客が食事を楽しめるよう、ノンポーク・ノンアルコールメニューの販売も開始し、ムスリムの受入環境を整備する。

今年はラグビーワールドカップが開催され、2020年には東京オリンピック・パラリンピックも控えていることから、今後高速道路を利用するインバウンドが増加することが見込まれる。中日本エクシスではムスリムをはじめ、食事に制限のある人たちなど多様な人々が快適に旅行できる環境を整備していく。

なお、今回販売するメニューの一部は、相模女子大学との産学連携により、学生たちによるムスリムの嗜好や動向等調査と、その結果を基に考案したレシピをアレンジしたものを採用。ムスリムだけでなく日本人も楽しめるメニューとなっている。

《纐纈敏也@DAYS》

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