極東開発など3社、計量装置搭載の「スケールダンプ」開発 定積載での安全運行をサポート

スケールダンプ
スケールダンプ全 3 枚

極東開発工業、大煌工業、大林道路の3社は3月25日、ダンプトラックのボデーに計量装置を搭載して積載重量を表示できる「スケールダンプ」を開発し、トライアル運行を行うと発表した。

近年、安全指向やコンプライアンス重視の観点から過積載防止の活動や取締りがより一層強化される傾向にある。新製品は、ボデー下の前側に1点、後側に2点の計3点のロードセル(計量装置)を搭載し、積載物の重量を計測。ロードカッターによる積み込み作業等の低速走行時(5~8km/h)でも計測できる。

ロードセルで計測された積載物の重量はボデー上の外部表示計とキャブ内表示計(1DIN)にデジタル表示。過積載の防止を図り、車両の定積載での安全運行をサポートする。

スケールダンプは、新車のほか、既存の車両にも後付け可能。今後はトライアル運行を通じて製品のブラッシュアップを行い、2019 年夏頃の市場投入を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  2. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  3. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  4. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  5. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る