相鉄・JR直通線の開業は11月30日…当初予定から4年遅れでのスタートに

2018年12月、搬入先のかしわ台車両センターへ向けて羽沢横浜国大駅付近を通過する「相鉄・JR直通線」用12000系電車の第一陣。
2018年12月、搬入先のかしわ台車両センターへ向けて羽沢横浜国大駅付近を通過する「相鉄・JR直通線」用12000系電車の第一陣。全 2 枚写真をすべて見る

相模鉄道(相鉄)とJR東日本は3月28日、相鉄・JR直通線を11月30日に開業すると発表した。

同線は相鉄本線西谷駅(横浜市保土ケ谷区)と羽沢横浜国大駅(横浜市神奈川区)を結ぶ2.7kmの路線。「都市鉄道等利便増進法」に基づく神奈川東部方面線事業として、国・神奈川県・横浜市の支援により、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道運輸機構)が2010年から整備を行なっており、開業後は相鉄が運営する上下分離方式となる。

着工当初は2015年の開業を目指していたが、JR線と接続する羽沢横浜国大駅付近の工事が遅れたことから、開業時期を2013年4月に2018年度中に変更。2016年8月には2019年度下期に再度変更されていた。

羽沢横浜国大駅と接続するJR線は、鶴見駅(横浜市鶴見区)まで「羽沢貨物線」と呼ばれていた東海道本線貨物支線を活用。開業後は、相鉄線から渋谷・新宿方面への直通が可能となることから、相鉄では対応する12000系を新製し、4月20日から先行して営業運行を開始する予定。

なお、相鉄・JR直通線では建設費を回収するために、線内または線内と他の区間とを跨って利用する場合に普通運賃で30円を追加する加算運賃が導入されることになっている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

この記事の写真

/

ピックアップ

Response.TV