ボッシュ、自動運転の輸送システム発表へ…積み込みや積み降ろしも全自動

ボッシュの自動運転の輸送システム「アクティブシャトル」
ボッシュの自動運転の輸送システム「アクティブシャトル」全 2 枚

ボッシュ(Bosch)は3月27日、ドイツで4月1日に開幕する世界最大の産業見本市、「ハノーバーメッセ2019」において、自動運転の輸送システム、「アクティブシャトル」を初公開すると発表した。

この自動運転の輸送システムは、倉庫から生産ラインの必要な場所まで、荷物を運ぶために開発された。無人で自動運転するだけでなく、荷物の積み込みや積み降ろしも全自動で行う。これにより、従業員の負担を減らす。

アクティブシャトルには、レーザースキャナーを装備する。レーザースキャナーが走行ルートを見つけ、他の車両や人々を認識する。学習機能も備えている。輸送システムが地図を作成し、この地図を自動的に更新する。

アクティブシャトルには、最大260kgの荷物を積載することが可能。ボッシュは、アクティブシャトルには24時間365日連続して使用するために設計された堅牢で安全な総合システムを搭載する、としている。

《森脇稔》

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