ボッシュ、自動運転の輸送システム発表へ…積み込みや積み降ろしも全自動

ボッシュの自動運転の輸送システム「アクティブシャトル」
ボッシュの自動運転の輸送システム「アクティブシャトル」全 2 枚

ボッシュ(Bosch)は3月27日、ドイツで4月1日に開幕する世界最大の産業見本市、「ハノーバーメッセ2019」において、自動運転の輸送システム、「アクティブシャトル」を初公開すると発表した。

この自動運転の輸送システムは、倉庫から生産ラインの必要な場所まで、荷物を運ぶために開発された。無人で自動運転するだけでなく、荷物の積み込みや積み降ろしも全自動で行う。これにより、従業員の負担を減らす。

アクティブシャトルには、レーザースキャナーを装備する。レーザースキャナーが走行ルートを見つけ、他の車両や人々を認識する。学習機能も備えている。輸送システムが地図を作成し、この地図を自動的に更新する。

アクティブシャトルには、最大260kgの荷物を積載することが可能。ボッシュは、アクティブシャトルには24時間365日連続して使用するために設計された堅牢で安全な総合システムを搭載する、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  4. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  5. 三菱ふそう、『スーパーグレート』3万1122台をリコール…ACMブラケットに不具合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る