ジヤトコ、軽自動車専用の新型CVTを開発 低燃費と優れた動力性能を両立

ジヤトコ CVT-S(JF021E)
ジヤトコ CVT-S(JF021E)全 3 枚

ジヤトコは3月28日、軽自動車専用の新型無段変速機(CVT)「CVT-S(JF021E)」を開発したと発表した。

【画像全3枚】

軽自動車専用CVT-Sは、国内自動車市場の約40%を占める軽自動車用に開発した低燃費トランスミッション。日本の交通事情と軽自動車の使われ方に最適な変速比幅6.0を実現し、従来以上に軽自動車に適した燃費性能と動力性能を両立している。また、低フリクションボールベアリングやプーリー油圧室へのタンデムピストン構造の採用に加え、ギア部にはバッフルプレートを設定。さらに潤滑配分やプーリー保持油圧、ファイナルギア比を最適化することで、従来の同クラスCVT(同社CVT7)比で約8%のフリクション低減を実現した。

また、プーリー内径細軸化やシーブ部や油圧室部品の薄肉化や、各部品の革新的な軽量化を実施し、同クラスCVT比で約4.2Kg、重量比で約6%の軽量化を実現した。そのほか、ダブルピニオンタイプの4遊星ギア構造を採用し、リバース走行時のギアノイズも低減。エンジンとCVTの締結形状や締結点の最適化により、締結剛性も高めている。

3月28日に発売された日産『デイズ』新型、三菱『eKワゴン』新型、三菱『eKクロス』に搭載された。

《纐纈敏也@DAYS》

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