マツダ米国販売15%減、CX-5 が最量販車に 2019年第1四半期

マツダCX-5
マツダCX-5全 6 枚

マツダ(Mazda)の米国法人、北米マツダは4月2日、2019年第1四半期(1~3月)の米国新車販売の結果を発表した。総販売台数は7万0833台。前年同期比は15.7%減と、マイナスに転じている。

最量販車となったのは、SUVの『CX-5』だ。第1四半期は、米国で3万7496台を売り上げた。ただし、前年同期比は12.4%減と後退する。『マツダ6』(日本名:『アテンザ』に相当)は6921台。前年同期比は8.1%減と落ち込む。

『マツダ3』(日本名:『アクセラ』に相当)は、1万5215台。新型の発売を控えて、前年同期比は22.6%減と減少傾向にある。最上級SUVの『CX-9』は6418台を販売。前年同期比は16.5%減とマイナスに転じた。

スポーツカーでは、『MX-5ミアタ』(日本名:『ロードスター』に相当)が、前年同期比22.2%減の1530台と減少傾向にある。小型クロスオーバー車の『CX-3』は第1四半期、3253台を販売。前年同期比は25%減と、減少に転じる。

マツダの2018年の米国新車販売台数は30万0325台。前年比は3.7%増と、3年ぶりに前年実績を上回っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  5. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る