テスラEV世界販売が倍増、モデル 3 は6倍以上に 2019年第1四半期

テスラ・モデル3
テスラ・モデル3全 3 枚

テスラ(Tesla)は4月3日、2019年第1四半期(1~3月)の世界新車販売(納車)台数を発表した。

同社の発表によると、2019年第1四半期の世界販売(納車)台数は、およそ6万3000台。前年同期に対して、およそ2.1倍と大幅な増加となった。

全販売台数6万3000台のうち、セダンの『モデルS』とクロスオーバー車の『モデルX』は、合計で1万2100台にとどまった。前年同期比は44.5%減と大きく減少する。一方、新型コンパクトEVの『モデル3』は第1四半期、およそ5万0900台を顧客に引き渡した。これは、前年同期のおよそ6.2倍にあたる。

また、第1四半期の生産台数は、前年同期の2.2倍のおよそ7万7100台。その内訳は、モデル3が6万2950台、モデルSとモデルXが合計で1万4150台だった。

テスラの2018年世界新車販売実績は、過去最高の24万5240台だった。前年実績に対して、およそ2.4倍と大きく増える。大幅増に貢献したのはモデル3で、14万5846台を販売している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  4. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  5. 「これかっこよすぎる!」「かなり価格を抑えてる」日本発売のプジョー新型『3008』がSNSで話題
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る