VW パサート、3000万台目がラインオフ…世界で最も成功したミッドサイズモデルに

フォルクスワーゲン・パサートの3000万台目がドイツ・エムデン工場からラインオフ。PHVのパサート・ヴァリアントGTE 改良新型
フォルクスワーゲン・パサートの3000万台目がドイツ・エムデン工場からラインオフ。PHVのパサート・ヴァリアントGTE 改良新型全 7 枚

フォルクスワーゲンは4月4日、『パサート』(Volkswagen Passat)の3000万台目が、ドイツ・エムデン工場からラインオフした、と発表した。世界で最も成功したミッドサイズモデル、としている。

【画像全7枚】

パサートは、フォルクスワーゲンの上級セダン&ワゴンだ。初代のデビューから45年という伝統のモデルで、現行型は8世代目モデルとなる。

現行パサートは2014年秋、パリモーターショー2014で発表された。この現行パサートがデビューから4年以上を経て2019年3月、スイスで開催されたジュネーブモーターショー2019において、改良新型がワールドプレミアされている。

改良新型には、新しいパワートレイン、ライト技術、先進運転支援システム(ADAS)、インフォテインメント技術、新たなオンラインサービスなどが導入された。

なお、3000万台目のパサートは、ゼロエミッション走行できるプラグインハイブリッド車(PHV)の『パサート GTE ヴァリアント』。従来よりも、3割大容量化したリチウムイオンバッテリーを搭載。EVモードの航続は、NEDC計測で従来の最大50kmから70kmへ、4割増えている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日野自動車・人事異動 2025年12月1日付
  2. 「カッコいいじゃん」内外装を大幅アップデート! ホンダ『パイロット』改良新型に高評価の声続々
  3. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  4. マツダ・人事情報 2025年11月1日付
  5. 「ウイングいかつすぎ」「ホイールどうなってんだ」ド迫力デザインと圧倒的性能、ポルシェの最新「マンタイキット」にSNS興奮
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る