ロータス初のクーペSUVはこのクルマから始まる…Lynk & Co、第5のモデルをスクープ

Lynk & Co 05 開発車両 スクープ写真
Lynk & Co 05 開発車両 スクープ写真全 9 枚

約1年前、ロータスの元CEOであるJean-Marc Gales氏は、ボルボベースのクロスオーバーSUVを計画していると語っていたが、その基盤となるであろう吉利集団(ジーリー)傘下「Lynk & Co」の新型クロスオーバー・クーペSUVをスクープした。

ボルボとロータスを傘下に持つジーリーは、新ブランドとしてLynk & Coを立ち上げた。同ブランドでは、SUVの『01』、クロスオーバーの『02』、セダンの『03』を発表しており、ハッチバック車の『04』を現在開発中だ。今回とらえた新型クーペSUVは、『01クーペ』とも噂されていたが、第5のモデル『05』としてのデビューが濃厚だ。

これまでよりカモフラージュが軽く、そのディテールが見えてきたプロトタイプは、ボンネット左右のエッジが立っており、長方形のグリル、ヘッドライトの位置などに01との共通点が見てとれる。しかし強い傾斜を持つDピラー、トランクリッドスポイラー、デュアルエキゾーストパイプ、ディフューザーなどは専用のデザインとなっている。

現在開発中のロータスSUVとはプラットフォームを共有するとみられ、この「05」のデザインが大きく影響を及ぼす可能性がある。

パワートレインも見えてきた。7速DCTと組み合わされる2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンは最高出力187psを発揮。また最高出力187psを発揮する1.5リットル直列3気筒ガソリンエンジン+最高出力81psの電気モーターによるプラグインハイブリッドも期待されており、こちらのEV走行は31マイル(51km)と予想される。

05のワールドプレミアは2020年初頭、ロータス初のSUVは2021年以降の見通しだ。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  2. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  3. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  4. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  5. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る