西武園ゆうえんちで名車が“百花繚乱”…西武園ヒストリカG.P.2019

西武園ヒストリカG.P.2019
西武園ヒストリカG.P.2019全 38 枚

埼玉県所沢市にある西武園ゆうえんちで4月7日、「西武園ヒストリカG.P.2019」が開かれ、歴代の名車や旧車、スーパーカーなど様々な車が集まった。

このイベントは、会員登録数が530名を超える自動車愛好家の集まり「オートモビルクラブジャパン(ACJ)」(事務局:東京都国立市)と「西武園ゆうえんち」のコラボレーションによるもので、今回で7回目。

昨年までは園内をイルミネーションで飾るアトラクションが行われ、ヒストリックカーとのコラボを夕刻から夜にかけて開催していた。しかし今年からイルミネーションが3月で終了したために、今回から昼間に行われることとなった。

参加資格は、ACJ会員を中心に2010年までに生産された国産・外国車とされてはいるが、スーパーカーや希少車なども年式を問わずエントリー可能で、新しめでもレアならOKという緩やかなもの。今回は一般のエントリーも受け付け、更にバラエティ豊かなイベントとなった。

こうして集まったのは、80台近く。ACJに所属する車両数は多く、軽自動、商業車、国産車、外国車、スーパーカーなどと幅広いのが特徴だから、この日も様々な車が見られた。360cc時代のマツダ『シャンテ』や三菱『ミニカスキッパー』、シングルナンバーの初代トヨペット『クラウン』や米軍払い下げのジープ、ウィリス『M38』、ランボルギーニ『ミウラS』やフェラーリ『ディーノ246GT』、超希少なトライアンフ『イタリア2000』など、まさに名車・旧車が百花繚乱(ひゃっかりょうらん)の状態であった。

開場は西武ゆうえんちの西口の入口ロータリーとあって、小さな子供を連れた家族もたくさん見られた。中にはかわいらしいスバル『360』のシートに座らせてもらって楽しそうに記念写真を撮る姿などもあり、桜の花吹雪が舞う中、終日多くの人出でにぎわった。

《嶽宮 三郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る