世界最速の4ドアPHEVへ...ベントレー フライングスパー、充電中を激写!

充電中のベントレー フライングスパー 次期型PHEV (スクープ写真)
充電中のベントレー フライングスパー 次期型PHEV (スクープ写真)全 12 枚

ベントレーのスポーツクーペ、『コンチネンタルGT』の4ドア版である『フライングスパー』次期型に設定されるプラグインハイブリッドモデル開発車両をカメラが捉えた。

【画像全12枚】

初めて充電中を捉えたプロトタイプは、右側の給油口とは別に左リアクォーターパネルに充電口が見えるため、電動モデルであることは間違いない。「フライングスパー」は、1957年に2ドアクーペ『Sタイプ コンチネンタル』派生モデルとして誕生し、1966年まで製造された。その後2005年に復活し、世界最速の4ドアセダンとして人気を博しているが、電動化は初めてとなる。

内燃機関版の「フライングスパー」新型は、プラットフォームにパナメーラと共有する「MSB-F」プラットフォームを採用し、ホイールベースが延長される可能性が高い。パワートレインは、最高出力500psを発揮する4リットルV型8気筒ターボエンジや6リットルW12型エンジンがラインアップされると予想されている。

対してPHEV版のパワートレインは、ポルシェ『パナメーラ E-ハイブリッド』から流用される2.9リットルV型6気筒ターボチャージャー+電気モーターで、最高出力は462psを発揮する。またハイエンドモデルには、『パナメーラ Turbo S E-ハイブリッド』から移植される4リットルV型8気筒+電気モーターが搭載され、最高出力は680psを発揮。同ブランド最強PHEVであると共に、世界最速の4ドアPHEVの誕生を意味する。

コックピットは撮影されていないが、最新世代のインフォテインメントシステムを搭載、半自動運転機能など「パナメーラ」から多くの新しい技術が投入される予定だ。

ワールドプレミアの場は、2019年9月のフランクフルトモーターショーと予想されている。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. 「バンバン」が復活! スズキは二輪展示でも世界初、日本初が目白押し…ジャパンモビリティショー2025
  4. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  5. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る