ジープ グラディエーター、コンセプトカー発表へ…1980年代のピックアップトラックを再現

ジープ JTスクランブラー コンセプト
ジープ JTスクランブラー コンセプト全 3 枚

FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)のジープブランドは4月8日、米国で4月13日に開幕する「イースター・ジープ・サファリ」において、ジープ『JTスクランブラー コンセプト』(Jeep JT Scrambler Concept)を初公開すると発表した。

画像:ジープ JTスクランブラー コンセプト

イースター・ジープ・サファリは今年で53回を数えるジープファンに向けた恒例のイベントだ。米国ユタ州グランド郡のモアブ国立公園で開催され、ジープの優れた悪路走破性が体験できるイベントとして人気が高い。

JTスクランブラー コンセプトは、ジープの27年ぶりのピックアップトラック、『グラディエーター』(Jeep Gladiator)をベースに、MOPARブランドがカスタマイズを施したコンセプトカー。MOPARは、FCAの純正用品のブランド名だ。

ジープ JTスクランブラー コンセプトジープ JTスクランブラー コンセプトJTスクランブラー コンセプトは、1980年代に販売されていたジープブランドを象徴するモデルのひとつ、『CJ8スクランブラー』を、グラディエーターをベースに再現。CJ8スクランブラーは、当時のジープブランドの人気ピックアップトラック。ホワイトのボディカラに、オレンジなど2色のストライプは、当時のCJ8スクランブラーを連想させるものだ。

ロールバーの上には、4つの5インチLEDライトを装備。ジープパフォーマンスパーツから、17インチのスロットホイールを装着した。このホイールは、ストライプと同じオレンジ仕上げ。さらに、リフトキットで車高を引き上げ、大型の37インチタイヤの装着を可能にした。3.6リッターV型6気筒ガソリンエンジンには、MOPARのエアインテークが追加されている。

《森脇稔》

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