VWがAGLに加盟、コネクト共通車載プラットフォーム開発へ…トヨタも参画

オートモーティブ・グレード・リナックス(AGL)の公式サイト
オートモーティブ・グレード・リナックス(AGL)の公式サイト全 2 枚
コネクテッドカー向けのオープンプラットフォームを開発するオートモーティブ・グレード・リナックス(AGL)は4月8日、フォルクスワーゲンが加盟した、と発表した。

オートモーティブ・グレード・リナックスは、オープンソースのソフトウェア開発を推進するプラットフォーム共同開発プロジェクトだ。インフォテインメント、テレマティックス、インストルメント クラスター アプリケーション向けの業界標準になり得る共通のプラットフォーム開発において、130社を超えるメンバー企業が協力している。

日本の自動車メーカーでは、トヨタ自動車、ホンダ、マツダ、SUBARU(スバル)、スズキが参画。業界全体でオープン プラットフォームを採用することにより、自動車メーカーとサプライヤーが同じコードベースを共有、再利用でき、その結果、開発コストを削減し、新製品の市場投入までの時間を短縮することを目指す。

このオートモーティブ・グレード・リナックスに今回、フォルクスワーゲンが加盟した。フォルクスワーゲンはオートモーティブ・グレード・リナックスに参加し、コミュニティのメンバーとして、共通の車載Linuxプラットフォーム開発を行う、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る