ポルシェ パナメーラ/カイエン、ブレーキバッド磨耗警報が点灯しないおそれ リコール

ポルシェ・パナメーラ
ポルシェ・パナメーラ全 2 枚

ポルシェジャパンは4月10日、『パナメーラ』など9車種について、ブレーキバッド磨耗警報に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、「パナメーラ4S」、「パナメーラ」、「パナメーラ4」、「パナメーラ4Eハイブリッド」、「パナメーラターボ」、「パナメーラターボS」、『カイエンS』、「カイエン」、「カイエンターボ」の9車種で、2016年10月24日~2018年8月10日に輸入された1888台。

ブレーキパッド摩耗警報を制御するインストルメントクラスタのプログラムが不適切なため、ブレーキパッドが限度以上に摩耗した際に警告灯が点灯しない。そのため、ブレーキパッドを使用限度を超え、最悪の場合、ブレーキディスクが破損するおそれがある。

改善措置として、全車両、インストルメントクラスタのプログラムを対策プログラムに書き換える。

不具合および事故は起きていない。本国からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  3. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに日本上陸!…新型車ベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る