ジープ グラディエーター に大胆なドア&ルーフレス仕様…オープンコンセプト発表へ

ジープ・グラディエーター・グラビティ
ジープ・グラディエーター・グラビティ全 3 枚

FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)のジープブランドは4月8日、米国で4月13日に開幕する「イースター・ジープ・サファリ」において、コンセプトカーのジープ『グラディエーター グラビティ』(Jeep Gladiator Gravity)を初公開すると発表した。

画像:ジープ・グラディエーター・グラビティ

イースター・ジープ・サファリは今年で53回を数えるジープファンに向けた恒例のイベントだ。米国ユタ州グランド郡のモアブ国立公園で開催され、ジープの優れた悪路走破性が体験できるイベントとして人気が高い。

グラディエーター グラビティは、ジープの27年ぶりのピックアップトラック、『グラディエーター』をベースに、Moparブランドの「ジープパフォーマンスパーツ」でカスタマイズを施したコンセプトカー。Moparは、FCAの純正用品のブランド名だ。

目を引くのは、ほぼオープン化されたボディ。ジープパフォーマンスパーツのスチールチューブドア、フロントガラスを固定するダウンストラップなどを装着。爽快なオープンエア走行を可能にしている。

荷台部分では、Moparのクロスレールバーの上に、バスケットを固定した。ロープやヘルメット、靴など、ロッククライミング用品が積載できる。その下には、Mopar の収納システムがあり、二重スライド式引き出しが多くの収納スペースを生み出す。

ジープパフォーマンスパーツのリフトアップキットにより、車高はおよそ50mmアップ。35インチタイヤを組み合わせて、オフロード性能を追求している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. サーキットも通勤路も楽しくなる! スポーツタイヤの“リニアな気持ち良さ”を体感せよ~カスタムHOW TO~
  5. 「4気筒1000ccツアラーは神」ホンダの新型スポーツツアラー『CB1000GT』初公開に、「ほぼパーフェクト」など絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る