ジープ グラディエーター の荷台に格納式テント、キャンピングカーコンセプト発表へ

ジープ・ウェイアウト。グラディエーターがベースのキャンピングカーを提案
ジープ・ウェイアウト。グラディエーターがベースのキャンピングカーを提案全 3 枚

FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)のジープブランドは、米国で4月13日に開幕する「イースター・ジープ・サファリ」において、コンセプトカーのジープ『ウェイアウト』(Jeep Wayout)を初公開すると発表した。

イースター・ジープ・サファリは今年で53回を数えるジープファンに向けた恒例のイベントだ。米国ユタ州グランド郡のモアブ国立公園で開催され、ジープの優れた悪路走破性が体験できるイベントとして人気が高い。

ジープ ウェイアウトは、ジープの久々の市販ピックアップトラック、『グラディエーター』をベースに、Moparブランドの「ジープパフォーマンスパーツ」でカスタマイズを施したコンセプトカー。Moparは、FCAの純正用品のブランド名だ。

カスタマイズのコンセプトは、「冒険」だ。荷台部分に追加されたフレームの上には、ハシゴと格納式テントが装備されており、キャンピングカーとして使うことを可能にした。ジープパフォーマンスパーツから、スタックした際の脱出を支援するウインチと、水深のある川を渡る際にエンジンに空気を取り込むシュノーケルが装備されている。

また、ジープパフォーマンスパーツのリフトアップキットにより、車高はおよそ50mmアップ。35インチタイヤを組み合わせて、オフロード性能を高めた。荷台のボディ両サイドには、行動半径を広げる目的で、補助燃料タンクを組み込んでいる。

《森脇稔》

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