BMWグループ世界販売が過去最高、3シリーズ 新型やSUV好調 2019年第1四半期

BMW 3シリーズ セダン 新型
BMW 3シリーズ セダン 新型全 4 枚
BMWグループ(BMW Group)は4月11日、2019年第1四半期(1~3月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は過去最高の60万5333台。前年同期比は0.1%増だった。

全販売台数60万5333台のうち、BMWブランドは51万9307台と、第1四半期の新記録。前年同期比は0.4%増と、前年実績を上回る。

グループ全体の第1四半期の市場別実績は、中国が16万8434台。前年同期比は10.1%増と引き続き伸びた。中国を含めたアジア全体でも、2.1%増の21万6841台と好調が持続する。米国は1.9%減の8万2793台と後退。欧州は27万0676台。前年同期比は0.05%増と微増ながら、前年超えを維持した。

BMWブランド実績では、新型を投入した『3シリーズセダン』が好調。3月単月で3万0204台を売り上げ、前年同月比は10.8%増と、2桁の伸び率。SAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)では、『X2』や『X3』、『X4』が2桁増を達成した。

BMWグループの2018年の世界新車販売台数は、過去最高の249万0664台。前年比は1.1%増と、8年連続で前年実績を上回っている。

《森脇稔》

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