ルノー日産が自動運転やEV、コネクテッドカーの開発を加速…研究開発の新合弁を中国に設立

日産 IMQ コンセプト
日産 IMQ コンセプト全 6 枚

ルノー(Renault)と日産自動車(nissan)は4月12日、中国上海市に研究開発を行う新しい合弁会社、「アライアンスイノベーションラボ上海」を設立した、と発表した。

アライアンス イノベーション ラボ 上海は、自動運転やEV、コネクテッドカー向けの技術開発に焦点をあてた合弁会社だ。現地の新興企業、パートナー企業とのオープンイノベーションを促進する狙いもある。新会社はルノーと日産自動車が、それぞれ50%ずつ出資して設立した。

中期計画の「アライアンス2022」では、2022年までにグローバルで12車種の新型ゼロエミッションEVを発売。また、異なるレベルの自動運転技術を40車種に搭載することを目指している。

さらに、アライアンス2022では、90%以上の車両をコネクテッドカーにする予定。無人運転車の配車サービスなど、新たなモビリティサービスの提供も計画に含まれている。

なお、アライアンスイノベーションラボ上海は、米国シリコンバレー、イスラエル・テルアビブにある他の共同イノベーション拠点の活動を補完するものになる。また、アライアンスイノベーションラボ上海で開発された技術は、中国や世界で販売されているルノー、日産の車両への搭載を検討する、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. スバル唯一の海外工場、米SIAが生産600万台達成…今秋生産終了の『レガシィ』ラインオフ
  5. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る