リコール総届出件数は2年連続増の408件、対象台数は821万7340台 2018年度

プリウス(30型)
プリウス(30型)全 2 枚

国土交通省は4月12日、2018年度(2018年4月~2019年3月)の自動車リコール総届出件数および台数(速報値)を発表。件数は前年度比31件増の408件、台数は同51万7010台増の821万7340台だった。

リコール件数は2年連続の増加で、三菱自動車のリコール隠し問題で揺れた2004年度に次ぐ過去50年間で2番目の多さとなった。総届出件数の内訳は国産車が同26件増の230件、輸入車が同5件増の178件。

自動車のリコール総届出件数及び総対象台数の年度別推移自動車のリコール総届出件数及び総対象台数の年度別推移2018年度で対象台数が最も多かったのは、トヨタ『プリウス』他3車種の「ハイブリッドシステムが停止し走行不能のおそれ」で124万9662台。2位も同じくプリウス他3車種の「電気配線の干渉による火災のおそれ」で55万3870台、3位はスズキ『ワゴンR』他2車種の「ステアリング操作力増大のおそれ」で50万7118台だった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  3. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る