【F1 中国GP】1000戦目の記念すべきF1グランプリ、フリー走行はボッタスがトップタイム

F1中国GP
F1中国GP全 7 枚

F1第3戦中国GPが12日、上海国際サーキットで始まり、初日のフリー走行はバルテリ・ボッタス(メルセデス)がトップタイムをマークした。

1950年にスタートしたF1グランプリは、今回1000戦目を迎える。この記念すべき戦いの初日を制したのはバルテリ・ボッタス(メルセデス)で、フリー走行2回目に全体のトップタイムとなる1分33秒330を記録した。

2番手につけたのはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)で1分33秒357、3番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)で1分33秒551。約0.2秒の差で3強チームの一人ずつがトップ3を分ける形となった。

4番手以下は0.7秒内に13台がひしめく大接戦。ルイス・ハミルトン(メルセデス)が1分34秒037で4番手につけ、5番手ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、6番手カルロス・サインツ(マクラーレン)と続いた。フェラーリのシャルル・ルクレールはセッション後半をトラブルで走れず7番手。レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーはタイムが伸びず10番手。トロロッソ・ホンダは、アレクサンダー・アルボンが12番手、ダニール・クビアトが13番手の結果だった。

■F1中国GP フリー走行2回目結果
1. バルテリ・ボッタス(メルセデス)/1分33秒330
2. セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)/1分33秒357
3. マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)/1分33秒551
4. ルイス・ハミルトン(メルセデス)/1分34秒037
5. ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)/1分34秒096
6. カルロス・サインツ(マクラーレン)/1分34秒141
7. シャルル・ルクレール(フェラーリ)/1分34秒158
8. ランド・ノリス(マクラーレン)/1分34秒296
9. ダニエル・リカルド(ルノー)/1分34秒336
10. ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)/1分34秒455
11. キミ・ライコネン(アルファロメオ)/1分34秒551
12. アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)/1分34秒634
13. ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)/1分34秒694
14. ランス・ストロール(レーシングポイント)/1分34秒779
15. セルジオ・ペレス(レーシングポイント)/1分34秒784
16. ケビン・マグヌッセン(ハース)/1分34秒788
17. ロマン・グロージャン(ハース)/1分35秒704
18. アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)/1分35秒914
19. ロバート・クビサ(ウィリアムズ)/1分36秒121
20. ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)/1分36秒229

《藤木充啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  2. これが最後のガソリンエンジンか!? BMW『X5 M』が歴代最強の700馬力オーバーに
  3. 月額500円、新型ドライブレコーダー付き自動車保険 東京海上日動が2026年1月に発売
  4. 新型ハイパーカー『オーロラ』、外観デザイン確定…1850馬力ハイブリッド搭載
  5. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る