ヤンマーの農耕トラクタ、ロアガードが落下するおそれ リコール

ヤンマーYT357AJ
ヤンマーYT357AJ全 3 枚
ヤンマーアグリは4月12日、農耕トラクタ「YT330」など6機種について、ロアガードが落下するおそれがあるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、「YT330」「YT333」「YT338」「YT345」「YT352」「YT357」の6機種で2016年1月14日から2019年2月27日に製造された7778台。

ロアガードの取付構造が不適切なため、前輪に上下方向の荷重が繰り返しかかることにより、取付ボルトに緩みが発生する場合がある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ロアガードが落下するおそれがある。

改善措置として、ロアガードの後側の取付ボルトにゆるみ止め剤が塗布されていない車両はゆるみ止め剤を塗布し、規定トルクで締め直す。また、ロアガードの前側の取付方法がボルトナットの車両は、ナットを対策品に交換する。

不具合は152件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  5. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る