まるで4ドアクーペ…メルセデスベンツ Sクラス 次期型、シルエットが露出

メルセデスベンツ Sクラス 次期型 スクープ写真
メルセデスベンツ Sクラス 次期型 スクープ写真全 27 枚

メルセデスベンツ『Sクラス』の次期型プロトタイプをカメラが捉えた。1972年にデビュー以来、47年に渡り同ブランドの顔として君臨しているモデルに、革新的フルモデルチェンジが行われる。

「MRA」プラットフォームをベースにした全く新しいSクラスは、ボンネットフード、ドアパネル、Dピラーなどにまとっていたパット入りのカモフラージュが外され、洗礼された、まるで4ドアクーペのようなボディシルエットが初めて露出した。

細部はまだ隠されているが、新DRLを装備するフルマトリックス・ヘッドライトを装着し、リアエンドには、『CLS』に似たダイナミック・ターンシグナルを備えるLEDテールライトの一部が見てとれるほか、ポップアップドアハンドルも初めて見ることができた。

コックピットには、テスラ風の縦型タッチスクリーンを装備し、運転モードをはじめ、車の多くの機能を制御する。安全技術では、「Distronic Active Proximity Control」と「Active Steer Assist」の進化バージョンを搭載し、「レベル3」自動運転の導入が予想されている。

パワートレインは、直列6気筒ディーゼルターボやV型6気筒ツインターボのほか、2.9リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジン+電気モーターを搭載するPHEVモデルなどをラインアップし、EV走行だけで62マイル(約100km)の航続が期待されている。さらにSクラスの「MRA」アーキテクチャと異なる、新しい「MEA」プラットフォームを採用するオールエレクトリックモデル『EQ S』の登場も濃厚だ。

Sクラス次期型の登場は2020年内となるだろう。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る