ルノー日産三菱、3社のトップ会合を開催…合議制の導入後初めて

ルノー日産三菱アライアンスの3社による合議制の「アライアンスオペレーティングボード」の初会合に出席した3社のトップ
ルノー日産三菱アライアンスの3社による合議制の「アライアンスオペレーティングボード」の初会合に出席した3社のトップ全 1 枚

ルノー日産三菱アライアンス(Renault-Nissan-Mitsubishi)は4月12日、3社が合議制を導入して初の3社トップ会合を、フランス・パリのルノーグループ本社で開催した、と発表した。

ルノーグループ、日産自動車、三菱自動車の3社は3月12日、3社による合議制の「アライアンスオペレーティングボード」を新たに設立すると発表した。

アライアンスオペレーティングボードは、アライアンスの重要な価値創造を目的とする取り組みやその成果について、定期的な状況報告を行う場となる。さらに、3社の価値を拡大するための新たな手法の提案や実行の推進に向けて、具体的なテーマに沿ったプロジェクトを立ち上げる場にも位置付けられる。

ルノーグループの本社で開催されたアライアンスオペレーティングボードの初会合には、ルノーグループのジャンドミニク・スナール会長とティエリー・ボロレCEO、日産自動車の西川廣人社長兼CEO、三菱自動車の益子修会長兼CEOが出席した。

ルノー日産三菱アライアンスは会合後、「アライアンスの可能性を正しく評価する必要がある。それは我々の責任であり、未来を定義するのは我々だ」、との声明を発表している。

《森脇稔》

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