VWグループ世界販売2.8%減、ドイツは2年連続で増加 2019年第1四半期

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フォルクスワーゲングループ(Volkswagen Group)は4月12日、2019年第1四半期(1~3月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は260万5600台。前年同期比は2.8%減とマイナスに転じている。

2018年第1四半期の市場別販売は、最大市場の中国が94万6600台にとどまり、前年同期比は6.3%減と後退した。中国を含めたアジア太平洋地域でも、6.6%減の101万8100台と、前年実績を下回る。

また北米は第1四半期、前年同期比2%減の21万6700台と、減少に転じる。このうち米国は、前年同期比0.8%増の15万台と、引き続き前年実績を上回った。

ロシアは第1四半期、前年同期比4.5%増の4万8200台と回復傾向にある。欧州は、前年同期比0.8%増の115万2000台と、プラスを維持した。地元ドイツも2.2%増の33万7200台と、2年連続で前年実績を上回った。

フォルクスワーゲングループの2018年の世界新車販売台数は、過去最高の1083万4000台。前年比は0.9%増だった。

《森脇稔》

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