日産 シルフィ 新型、スポーティに変身…上海モーターショー2019

4ドアセダンでありながらCd値はGT-Rと同等の0.26を実現

最新の車載コネクティビティと先進運転支援システムを採用

新開発の1.6リットルガソリンエンジンを搭載。燃費は6%以上向上

日産 シルフィ 新型(上海モーターショー2019)
日産 シルフィ 新型(上海モーターショー2019)全 14 枚

日産自動車の中国部門は4月16日、中国で開幕した上海モーターショー2019において、新型『シルフィ』(Nissan Sylphy)を初公開した。シルフィは、日産の中国市場における主力コンパクトセダンだ。日本市場でも販売されている。

画像:日産 シルフィ 新型

4ドアセダンでありながらCd値はGT-Rと同等の0.26を実現

新型の特長が、スポーティなエクステリアだ。低重心でワイドなスタンスとともに空力性能を追求する。低い重心と流線形のエクステリアデザインにより、空気抵抗を低減。前方空気抵抗係数のCd値は、『GT-R』と同等の0.26を実現しているという。

フロントには日産デザインを象徴するVモーショングリルを装備。リアにはブーメラン型のLEDライトを採用した。ボディサイドのデザインは、静止しているときでも動きを感じさせるダブルウェストラインが特長になるという。

日産 シルフィ 新型日産 シルフィ 新型ワイドスタンスとロングホイールベースによって、広々として質感の高い室内空間を追求した。インテリアには、人間工学に基づいて設計されたソフトで快適なシートを採用する。内装色はスポーティなブラック、ライトグレー、そして特別色のタンの3色が用意されている。シートには、ラグジュアリーな印象を与えるダイヤモンドカットのキルト柄があしらわれている。

最新の車載コネクティビティと先進運転支援システムを採用

3つの吹出口を備える空調システムは、さらなる快適性と利便性を求めてデザインされた。統合スイッチをコントロールすることで、左右のフロントシートとリアシートにそれぞれ送風することができる。インストルメントパネル中央には、8インチモニターをレイアウトした。スマートで機能的なデザインのメーターパネルには、さまざまな情報を表示する7インチの高解像度TFTモニターが装備されている。

新型シルフィには、シームレスなコネクティビティ機能を目指して、最新のコネクティビティを導入する。スマートフォンとシームレスにつながり、ボイスコマンド機能も採用した。ドライバーをサポートし、ドライビング体験を向上させることを狙う。

日産 シルフィ 新型日産 シルフィ 新型また、日産は新型シルフィによって、最新のニッサン インテリジェント モビリティを中国市場に投入する。インテリジェント トレースコントロールやインテリジェント ライドコントロール、踏み間違い衝突防止アシスト、前方衝突予測警報(インテリジェント FCW)、後側方車両検知警報(BSW)、車線逸脱警報(LDW)、後退時車両検知警報(CTA)、ふらつき警報(インテリジェント DA)など、ドライバーをサポートする最新のニッサン インテリジェント モビリティ技術や先進の安全装備を搭載している。

新開発の1.6リットルガソリンエンジンを搭載。燃費は6%以上向上

新型シルフィには、燃費性能を向上させた新しいパワートレインを採用し、最新の「HR16DE」型1.6リットル直列4気筒ガソリンエンジンを搭載する。トランスミッションは、エクストロニックCVTを組み合わせた。燃費性能を向上させながら、リニアでスムーズなドライビングを追求する。新型シルフィの燃費は、20.4km/リットル。先代の19.2km/リットルに対して、6%以上向上している。

また、新型シルフィでは、ハンドリングを向上させ、より安定したドライビングフィールを実現するため、ステアリングやサスペンション、ボディの剛性を引き上げている。

《森脇稔》

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