みんなのタクシー、都内最大規模のタクシー配車アプリサービス開始

みんなのタクシー(イメージ)
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ソニーと東京都内のタクシー会社が設立した、みんなのタクシーは4月16日、タクシー配車サービスと決済代行サービスを東京都内で開始したと発表した。

みんなのタクシーは、グリーンキャブ、国際自動車、寿交通、大和自動車交通、チェッカーキャブのタクシー会社5社と、ソニー、ソニーペイメントサービスの合弁企業。タクシー会社5社が保有するタクシー車両は現在、都内最大規模の1万台を超えている。

タクシー配車アプリ「S.RIDE」の配信を開始した。アプリ画面をワンスライドするだけで、東京最大級のタクシーネットワークから一番近いタクシーを呼び出すことができ、乗車前や車内でのネット決済やQRコード決済ができる。

タクシーが迎える位置を自動的に現在地から最も近い道路に調整するため、自分で設定する手間が不要。待っている間に目的地を設定するだけで、タクシーに搭載しているタブレットに設定される。迎車車両確定後は、ドライバーと簡単なメッセージのやり取りができるため、急なトラブルにも対応できる。

S.RIDEアプリで事前にクレジットカード登録すれば、ネット決済が可能。また、後部座席タブレットに表示されるQRコードをS.RIDEアプリで読み込む独自のQRコード決済「S.RIDE Wallet」にも対応し、目的地に到着後、キャッシュレスで降車できる。

みんなのタクシーは、2019年度内にAI技術を用いた需給予測サービスを改善する予定。今後も様々な事業領域で強みを持つパートナーとの連携を推進し、全国のタクシー事業者がみんなのタクシーの提供するサービスを利用できる環境を整備していく。

《レスポンス編集部》

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