トヨタ コムス、1769台をリコール 電池不具合により走行不能のおそれ

トヨタ車体 コムス
トヨタ車体 コムス全 2 枚

トヨタ車体は4月17日、一人乗りの超小型EV『コムス』の電気装置(駆動用鉛蓄電池)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのはコムス1車種で、2014年6月12日から2016年10月24日に製作された1769台。

電気装置において、駆動用鉛蓄電池内部の溶接条件が不適切なため、溶接部の接合が弱いものがある。そのため、充放電の繰り返しにより、溶接部が早期に劣化し、最悪の場合、当該駆動用鉛蓄電池内部が断線し、走行不能および再始動ができなくなるおそれがある。

改善措置として、全車両、駆動用鉛蓄電池を良品と交換する。

不具合は128件で、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。

《丹羽圭@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  2. ブラバスが「いかつすぎる」新型スーパーカーを発表! 1000馬力の超絶パワーに「頭抜けてる」と驚きの声
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る